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ネタバレ・空晴「32年生の8時間目」 [空晴のこと]

敢えてネタばれを書いてみようかと。
1回目観た人に、ここに注意して2回目観てみて!という感じで(笑)







以下、ネタバレ








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初めの小学生時代の掛け合いにもいろいろネタが満載です。

特に観て欲しいのは上瀧さん演じる「土井」が「お母さん」って呼びかけてしまった後の「先生」の表情。
私は3回目にこの表情に気がついて、始まってすぐなのに号泣しそうになってしまいました…

コッキー演じる「キュウ」がちゃんと出てくる前に、一瞬出入り口に顔を覗かせるんですけど、ここからおかしい(笑)

この「キュウ」、めっちゃ好きなんですよね。
「土井」のサイン帳のことを知って、一番声を荒げたり、「久野」に起こった態度を見せるのがキュウなんですよね~。
友達思いなところがすごく好きです。


「お呪い」と「お祝い」も大好き(笑)
空晴らしく、誰もちょい悪意を持った人はいないんですよね。作中に。
ちょっと意地悪な心境だったり、そういうやさぐれた人っていうのは出てくるんだけど、酷い人って出てこない。
それもうれしい。
それとものすっごくイイ人っていうのも出てこない。
そこも好きですね。

久野君だって、お祝いしてあげたかったんだなーって思ったら、今のうじうじしている久野君が不憫で。
本当に「呪い」が解けて、幸せになって欲しいなぁって思う。

いつも土井くんがサイン帳を読むシーンで泣いてしまいます。
息子に対しての深い愛情。
何も出来ないことで、自分に対して歯痒い気持ちだったんだろうなって思いました。
どの親だって心配していると思うんですよね。
我が子がいじめられたりしないかって。
いじめられて辛かったら、逃げちゃって全然構わないと、私は思っているので、土井君には共感してしまいます。

土井君は嫌だったことも「それがあったからこそ」の人生を送ってきたんですしょうね。
息子さんも久野君もそんな人生になったらいいなって思う。


それから先生の「おらんけど、おる。なかったことにはならない」という一連のセリフ。
それと「大きかったよな、6年生の2カ月は」というセリフ。
観た3回とも泣いてました、私。
和泉さんはすご過ぎですね。
先生の台詞には、きっと岡部さんの気持ちがいっぱい入っているんだろうなって思ったら、また泣けちゃうんだけどね。


まだまだ書きたいことがあるので、ちょっとずつ書いていこうかなって思います。


27日で大阪は終わってしまいますよ~!
絶対観に行って下さい。
後悔しますよ~!



http://www.karappare.com/
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